ニワトリ泥ぼう

ある朝、鶏小屋から5羽の雌鶏と毎朝7.8個は生んであるはずのたまごが盗まれていた。
3日後、駅前派出所の巡査により犯人は広沢の池の観音堂をねぐらにするハニーさん達の仕業と判明したものの、鶏やたまごは彼女達の腹の中で戻ってくることはありませんでした。
それならば家で食えばよかったと父は無事だった雄鶏を絞め、隣組のみんなを呼んで鍋で宴会になりました。誰もが「美味え、うめえ!」と箸をつけていますが僕は駄目でした。だってさっきまで僕の下駄の足をチヨンチヨンと突きによってきた、可愛いやつらだっのですから。
お巡りさんによればハニーさん達は雌鶏の肉はやわらかいことを知っていて雄鶏は残していったそうです。地方出身の田舎のお姉さんが多かったから鶏を鳴き声を上げさせず盗み出す術を知っていての犯行でした。

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