日本の鉄道は27,000km

時刻表2万キロ (角川文庫 (5904))
鉄道紀行の名著『時刻表2万キロ』は宮脇俊三、1978年の作品である。まだ東北新幹線も上越新幹線も開業以前で、当時の国鉄旅客営業キロは20,796km。
しかし時代は、モータリゼーションの進展と、鉄道沿線には人口減少が目立ち始めていて、1987年の国鉄分割民営化によって、赤字路線の廃止が一挙に進んだ。
その後、北陸新幹線や北海道新幹線の開業といった明るい話題がある一方、昨年12月の留萌本線留萌ー増毛16.7㎞の廃止や、来年4月に決まった三江線江津ー三次108.1㎞廃線といった暗いニュースも続く。
こうなると「国鉄2万キロ」といったこれまでの尺度は、いまどうなっているのかと確認したくなる。そこでことのついでに私鉄を含め、最新の日本の鉄道総延長キロを整理しておくことにする。

🚝JR 19,899㎞
一見「国鉄2万キロ」と言われた40年前と変わらないようだが、これが大違い。この40年間で、廃線になったもの第三セクターに転じたものなど約4,000キロが国鉄から消えた。北海道の鉄路は40%が無くなった。加わったのは全国の新幹線約3,000キロ。それで差し引き▲1,000キロ。

🚝私鉄 7,713㎞
近畿日本鉄道(498㎞)、東武鉄道(463㎞)、名古屋鉄道(445㎞)の私鉄御三家と各地の路面電車、モノレールを含む総延長キロ。

🚞ケーブルカー トロリーバス 32㎞
鉄道事業法により鋼索鉄道として立派に鉄道と認められている。筑波山、髙尾山、生駒山などのそれである。

この三つの合計が27,644㎞。しかし、もとより私鉄やケーブルカーの完乗などという無謀な挑戦は考えていない。(2017.9.5)

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