二宮金次郎

校門を入るとすぐ右手に二宮金次郎の像があって、僕たちは朝な夕なに頭を下げて通った。
入学前、確か講談社の絵本で二宮金次郎を知っていたが入学当所は知らない子もあって、
僕は空んじていた話を聞かせてやった。
が、金次郎は何を読んでいるのか問われ困ってしまった。
お母ちゃんからきいた
ロンゴかもしれんを答えたけど、そもそも僕もちんぷんかんぷんなんともおそまつな事でした。
兎に角僕たちは本を読まない、そんな暇があったらべエゴマにヤスリをかけ蝋燭で溶かしたクレオンを梅、桜、巴なぞの図柄にたらしこみオリジナルベーゴマ作りに夢中だった。
しかしそれも一度の勝負で僕の手から離れた。
ただたらした数色のクレオンが回転と同時に思わない色を見せ僕は図画の時間
みんなの出せない色を作り出すのが得意でした。
金ちゃんの紙芝居

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