「汲ましてくんねえ!」

「汲ましてくんねえ!」
汚穢屋さんがうんちを汲みに来た。
小四の夏休み朝霞病院で汲みあげたばかりを二桶分、何がどうしたか中庭でぶちまけてしまった。
汚穢屋は黄金の庭両手をついて謝り、院長は大笑いだが、奥様は顔を般若顔にして怒鳴りまくった。
クーラーの無い時代、中庭をかこむ病室も職員の住まいもその臭いと蠅の大群に当分の間食事がのどを通らなかったらしい。
興味本位で見物に行ってしまったぼくもその晩、何としたこと、好物のライスカレーだったのです。だめでした。当分ライスカレーはだめでした。
※一桶八貫目、前後で十六貫を一荷と呼んで、およそ60kg前後の重量になった。米俵一表分です。
金ちゃんの紙芝居……

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