復活陸京会

仲間内の会合にいろんな名前をつけてきたが、これもそのひとつ。しかもこの会には会則まである。

【目的】本会は会員がゴルフを通じて、一層強固な人間関係を形成すると共に、社会人として恥ずかしくないスコアとマナーの実現を目指すことを目的とする。
【資格】本会の会員は過去および現在、北陸ならびに首都圏に在住し、地域経済の発展とゴルフの振興に尽力する者で、人品骨柄卑しからぬ紳士を条件とする。
【退会】会員の死亡以外は退会を認めない。

要は能登出身の自分、富山を拠点とする地場商社の幹部、我が社の北陸支店長経験者によるゴルフ会を定例化しようとしたものである。
サラリーマンは転勤と同時に勤務した地域とのパイプが細くなるのが常だが、短い期間とはいえ気にいった者同士、定年後も長く付き合おうという意図もあった。
だがしかし、その後の日本経済の様変わり、企業環境の変化もあって、10年間続いた「陸京会ゴルフ」も2007年10月を最後に休眠していた。
とは言え、この間も会員諸氏のそれぞれの会社における業績は寡聞にして知らなかったが、ゴルフの研鑽には努めていたようで、富山にはシニアのシングルプレーヤーが誕生していたし、東京組の豪打はつとに聞こえていた。
もっとも自分もB組とはいえ所属クラブのシニア選手権で優勝していたし、全国都道府県制覇というおまけまで達成していた。

こうして幾星霜、全員がようやく自由の身になり、誰言い出すともなく、あれを復活しようという気運が盛り上がってきた。
10月17日、白樺湖畔の宿、ホープロッジに集結し久闊を叙す。
第一日目は望月カントリークラブ。
終了後、長野・豊野に移動し、千曲川沿いに構えた会員の真新しいセカンドハウスで男だけの祝宴を張る。

第二日目は長野国際カントリークラブ。
二日間のゴルフで言えることは、三人の腕には更に一段と磨きがかかっており、それに引き換えこちらは戦力外通告か引退を勧告されるに相応しいデキだったということである。
残念極まりないが、年齢差がある上に、もともとこちらは人文系、あちらは体育会系と割り切ることにする。
愚痴はともかく、長野国際CCは353コース目に当たり初めてプレーするコース。飯綱、戸隠、黒姫、妙高、斑尾の信濃の山々に囲まれた風光明媚な林間コースで、久しぶりに雄大な大自然を満喫しながらプレーした。周囲を見渡す余裕だけはあった。

帰途、小布施一帯のアップルラインを走ったが、今が盛りの真っ赤な林檎の連なりは誠に見事で、どこの農家でも買うというより呉れると言う雰囲気。かくして復活陸京会は好天にも恵まれ賑やかに終了した。
田谷英浩 (2016.10.24)

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