三丁目の辻

白いパラソルのお母ちゃんにおんぶをせがみ、ぐずる弟。
お盆さまを迎えたおじいちゃんの家はまだ二丁も先。
馬頭観音の蓮田は今年も大きな花を咲かせています。この辺りはおじいちゃんの田んぼです。
お母ちゃんに縫ってもらった赤い帽子とよだれかけをお地蔵さまにかけてあげる
首が太くてよだれかけのひもが足りない……困ったな
昔は辻々にきっと神様が祀られて大切にしていた。どんなに急いでいても立ち止まって頭を下げるのです。
「朝まんじゅう、昼うどん、夜は五目で腹下し」
栄橋を左に折れると富士見市で一キロ程行った三丁目は
現、水谷東三丁目で浦和・所沢街道、岡の坂交叉所のすぐ手前。
三丁目にマネキン製作所があって白い裸のクリクリ頭の女像が何十体と並んで薄気味悪かった(現モード工芸社か)
昭和26年
弟三歳、僕小四、母三十三歳
金ちゃんの紙芝居

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