川崎工場夜景探検クルーズ

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日本三大夜景…、
函館神戸長崎
国内の名所旧跡をあらかた廻り尽くした元気な中高年は、旅行会社の主催する定番のツアーには飽き足らなくなってきた。
我々の仲間も、旅行で北海道に行くなどとは言わない。“道東へ行く”“道北へ行ってくる”と目的地は細分化され、そこで見聞するものもかなりマニアックなものになりつつある。
廃線になって久しい鉄道線路跡を辿るとか、操業を停止して何年も経ち赤錆の浮く工場群や、かつて栄華を極めた炭鉱や鉱山跡に入り込もうとする類である。
仲間と言わず自分自身も先ごろ世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の長崎の軍艦島や釜石の橋野鉄鉱山を登録以前に見ているし、韮山の反射炉や富岡製糸場などは無論である。

9月23日、変わらぬ知的好奇心を抱く仲間6人が「川崎工場夜景探検クルーズ」というミニツアーに参加した。集合場所の天王洲桟橋に係留された屋根の無い小型の船は、運河の清掃用?と錯覚するみすぼらしいもので、“えっ!これが船?”と思わず叫びそうになる(事実叫んだ)。
夜景を見るのが目的だから暗くなってから出発する。定刻17時30分、運河船は京浜運河を下り、東京モノレールに並走し、眩い羽田空港を眺めながら、川崎の工場地帯に接近する。暗い運河にガイドの声が反響する。乗客は押し黙ったように、白色やオレンジ色のライトが輝き、煙突から白煙の上がる24時間態勢で操業する工場群の色、音、臭いを真剣に感じ取っている。暗い運河を進む運河船には興味津々の中高年がぎっしり。なにか上陸地点を探す中東の難民船のようでもあり苦笑いする。ここ川崎と北九州、室蘭、四日市は「日本四大工場夜景」として人気があるという。
川崎北九州室蘭四日市
11月には「ANAエンジン整備工場見学」を「頼れる大人の会」の秋の社会科見学に設定している。これからも会員諸侯の豊富な人脈と知恵を生かして、未だ見ぬものに触れてゆきたい。(2015.9.30)

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