ぼっちゃん刈り

小学生の頃はつるんとした顔の奴も中学に進んで少しすると、ニキビが出現した。
ぼっちゃん刈りだった美少年も丸刈りに変り、ニキビ面になると急に言動が大人びて……つまり色気付いて、女生徒の事あかりを話した。イタリヤコンマなのです。
その中でニキビの出来ない奴は”女とやってるか自家発電のはげしい奴”ということになっていてぼくは、幸か不幸かニキビに見舞われたことが無く、それに悩み、ニキビトリ美顔水や雑誌に広告のある、それ用の薬を買ったこともないが「お前、お前んとこのパン助とやってんだろ?」等と言われ、無理やり言わされ、それが明日には「五回やるとニキビは出てこない」とぼくが言ったことになり、いつしか母の耳にもとどき心配させた。
ニキビ中学生がこっそり洗顔後に使っていたニキビ取りの化粧水は名を忘れたがレート化粧品の製品で、これはロカビリアン平尾昌晃の祖父平尾賛平の会社。当時盛業であった。
どんな田舎町に行っても”レート化粧品”のホーロー看板をみかけたものです。

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