企業博物館めぐり

シニアの好奇心はとどまることを知らない。世界文化遺産に富岡製糸場の登録が決まるや、あの面白くもない操業停止状態のままの工場に人々が殺到する。上州の寒々として、トイレもない、駐車場もないところに人が溢れる。『手すき和紙』も美濃や埼玉県小川町で同じことが起きているのであろう。長崎の『軍艦島』も最近人気が出てきたようだが、大騒ぎする以前に見ている者はこうした「にわか人種」を内心軽蔑している。産業遺産を見て廻ることは結構なことだが、観光と紙一重のところは止めて、地味だが生活に密着している歴史や技術を学ぶべきである。
201402001_000

東芝未来科学館 今年1月にオープンした企業博物館。前身は昭和2年のマツダ照明学校。最先端の未来技術に驚き、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、掃除機など東芝製1号機を見て、60年前はこういう時代だったよなと肯きながら往時を懐かしむ。
254-01

横浜開港資料館 名建築と言われるものが横浜には多いが、これもそのひとつ。元英国総領事館で開港資料館としては1981年に開館された。横浜の歴史、文化を伝える25万点の資料が所蔵されている。横浜を描くアマチュア画家のスポットでもある。
fla_bnr_general

印刷博物館 トッパン印刷博物館と思っていたが、冠は無い。新しい印刷技術が日本に到来した最大目的は紙幣の製造。イタリア人エドアルド・キョッソーネが日本の紙幣印刷の基礎を築いた。お雇い外国人が二人いたことを知る。
jpeg

東京都水道歴史館 大江戸100万人の上水はいかにして確保されたのか。家康の開幕いらい今に至る東京の上水道建設の歴史。明治以降の近現代水道施設もさることながら、江戸時代の木樋や継手など当時の技術を実物で見る。非常に有益で面白い。
(2014.12.5

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中