朝霞のいまと課題

国家公務員宿舎建設問題の結着いらい、いま行政と市民の間に目立った緊張関係はない。しかしそうは言っても13万人の人間が住む町である。次から次へ、すぐにでも解決されるべきテーマ、将来のために検討すべき課題が生まれてくる。
現に今も市役所の防災無線は、発生以来六か月もの間、行方不明になったままの女子中学生に関する情報提供を求めている。

市は現在、朝霞のこれからの10年を決める総合振興計画の策定に入っている。そしてすべての計画に市民参加は必須のこととして、7月の土日5回、のべ10時間を使って、分野別に市民懇談会を開催した。総務、教育、健康福祉、環境、都市建設の5分野のすべてに参加し、自説を述べてきたが、へエーそうだったの!やっぱりそうだったか?と初めて知ったことも多く結構面白く、勉強にもなった。
紙幅の都合上、ここにその一つ一つを紹介することはできないが、「学校教育と生涯学習」を議論しているとき、こんな発言があった。“地域に根ざした学校を目指すなら、第一、第二、第三のような設立順の番号では学校が何処にあるかさえ分からない。こんな名称を止めて、膝折小学校とか溝沼小学校とか歴史ある町名を冠むせるべきである”と。これなんか傾聴に値する。

市町村合併によって、変てこな名前が登場し、災害発生時に住民サービスが行き届かなかったという話をよく聞く。尾張町→銀座4丁目の例を持ち出すまでもなく、地域に愛情を持つためには、地名の由って来たる所を理解してもっと大切にする必要がある。

従来の地域活動に加えて、最近ではこの他、景観計画の策定や自治基本条例を考える市民の会だとかにも引っ張り出される。「朝霞の森」2周年も近づいてきた。
さらに2020年の東京五輪も単純に喜んでばかりはいられないようだ。都心上空を通過する羽田発着新ルートは、朝霞の根岸台、栄町2丁目、つまり我が家の上空900mを通過することになるという。周辺市には国から既に説明があり、反対論を表明する自治体もあるようだが、朝霞はこれからどうするか。新たな課題に発展する可能性もなくはない。 (2014.9.17)

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