夏の甲子園

High_school_baseball_in_Yokohama_Stadium_Japan_2007-9正月の箱根駅伝と夏の甲子園は主催新聞社の顔をこえて日本の行事となった。
特に全国高校野球は選手の出身地の詮索はさておいて、すべての国民の郷土意識を目覚めさせるから、意外な人が意外な高校を応援することを知ることにもなって面白い。
我が家でも、東京生まれ、東京育ちの家人は当然のように東京といま住む埼玉県を熱烈に応援し、そういう事に割と冷淡を装う自分は密かに石川県を応援するという図式になっている。
しかし応援の対象校が次々と敗退するにつれ、親戚の住む県、旅行で行った先、心情的に応援したい県と対象が変わってゆく。
今年も中盤以降は、長女の嫁ぎ先宮城県、原発被災の福島県、沖縄戦を忘れてはいけないと沖縄県に肩入れする。
結果、大阪の高校が優勝して終わったが、この間に吃驚したことがあった。それは家人が“甲子園に行かない?”と言いだしたことである。大の野球好きは知っているが、そこまで言うとは。
今春の『吉野の桜・独り旅』でひとりでの行動に自信ができたらしく、こちらがノーでも行きかねない。
埼玉県が決勝に残ったらが、石川県になり、沖縄県になり、結局実現はしなかったものの、決して冗談話でなく、一時は本気で考えたフシがある。幸か不幸か春日部共栄高校は二回戦で姿を消したが、万一勝ち進んでいたら、夜行バスで甲子園を往復する強行軍に付き合わされた可能性がある。おそろしい!

孫にも手がかからなくなり、今のところ亭主の健康にも不安がない。旅行会社の『おひとり様の旅』の企みが功を奏して、これからも何を言い出すか油断ならない。     (2014.8.30)

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